
お知らせ
『じゃがいも』
今日はひな祭り、桃の節句です。
ジェンダー平等の世の中、男女の記念日も世界にはそろそろ無くなった国が増えつつあります。
話は変わりますが、キャベツ高騰が話題となっていますが、春秋が旬のキャベツと同様に、ジャガイモにも春と秋が旬のものがあります。
以前、自宅の台所に置いたままのジャガイモから、芽や根が長く伸びたり、掘った状態のジャガイモを収穫した後、食べるに足らない程の小さな実を畑に放置したままにしとくと、新たな赤ちゃんジャガイモの実が数個連なって出来ており驚いたことがあります。
「ジャガイモは無肥料でも、苦手な高温多湿やジャガイモしかうつらない疫病にかからない限り勝手に育つ」と養老孟司先生がある書物に記されていたことを思い出しました。
ジャガイモの根から生える菌は、細い紐状のものですが強く伸び続けるそうです。
現代を生きる子ども達に対しても親の自己満足や異常な期待から過保護にしすぎているのかもしれません。
幼少期に言葉がけし、誉めて育てるくらいは大切かもしれませんが、ひとりの『個』としての子どもには、親が必要以上に手を差し伸べすぎないことも大事なのかも知れないと思います。
そんなことをポテトサラダを挟んだパンを食べながら考えている子育てを終えた私がいます。