お知らせ

『巨大地震〜論理重視の社会へ〜』

東日本大震災発災から14年が経とうとしています。


近い将来必ず来るとされているのが南海トラフ巨大地震や首都直下型地震です。


自省を込めて申し上げれば、防災含め自分ごととして真剣に地震のことをどれ程の国民や政治家が考えておられるでしょうか。


被害想定はもちろん、震災後インフラや食糧、日用品をどうするのか?


党や自らの知名度アップのために知事選や市長選、都知事選をつかい、マスメディアもこうした動きを取り上げる。


背後にある世論を喚起し、空気を後押しする。


最近、テレビやスマホ画面を見る度に、エネルギー問題や災害への備え、食糧自給等、山ほど今、考えなければならないことがあるのにと、悶々としています。


何故、この国ではそうした空気がこれまで醸成されてこなかったのか。


『その時々の短絡的な空気で物事が決まる社会や政治から、熟議を重ね冷静かつ論理重視の社会や政治へとそろそろ変わるべき』と、今もなお寒い中、辛い生活を余儀なくされています能登や東北の人々に心を寄せながら考えています。