お知らせ
『わたしたちのスポーツ』
44年ぶりに行われました『わたSHIGA輝く国スポ•障スポ』が湖国の感動を、来年開催されます青森県へと引き継ぎ閉幕しました。
この間、とてもオープンなものであるはずの「スポーツの魅力について」改めて考える機会をえました。
年間何十億というお金を稼ぐ、稼げるプロスポーツの世界や、経済効果を算出する催事の一方で、「国民にひらかれた、わたしたちの手中にあるスポーツ」には友人をつくり、自分や家族の心身にわたる健康を育み、暮らしをより豊かなものにし、多様な価値観を受けとめるオープンなものでなければならないと改めて今回の国スポ•障スポに携わらせていただきラグビーを中心とした役員としても実施主体の県議としても確信しました。
スポーツと私の関係性をもっと意識的によりフラットにし、地域づくりやまちづくりの回路を通して競技スポーツや生涯スポーツの枠を超えた「わたしたちのスポーツ」にしたい。
県民市民により身近な『地方都市』にこそ、「わたしたちのスポーツ」を醸成できる大きな可能性がある。
市民が感じてくださったこと。気にされたこと。嬉しかったこと。悔しかったこと。
まずは「自分ごと」としてスポーツと出会い直すことができたら、今までスポーツに縁遠かった方もスポーツ文化を「わたしたちのもの」としてきっと感じられるはずだろう。
昼休み、秋空を仰ぎ見ながら、そんなことを考えている「文化の日」でした。
