お知らせ

『八風吹けども動ぜず』

師走に入り湖国も急に寒風吹き荒ぶ日々が続く様になりました。


省みると今年も心まどうこともありました。


人は生きていると、『八風』。


即ち、利(意に叶う)衰(意に反する)毀(陰でそしる)誉(陰でほめる)称(目前でほめる)譏(目前でそしる)苦(心身を悩ます)楽(心身を喜ばす)の風にさらされ、心中が揺り動かされるそうです。


人は、褒められたら喜び、人前で馬鹿にされれば怒り根にもち、負ければ悔しくて涙する感情の動物。


風向きが変わるたびに右往左往しなかったか。強風にも不動の心と確固たる信念を貫けたか。


議員である前に、人として誇れる一年であったか。


風にあたり、交差点に立ちながら市民さんにご挨拶しつつ考える年の瀬の朝です。