お知らせ

『雨奇晴好(うきせいこう)』

程なく梅雨入りの時季です。


雨傘に長靴、合羽姿をみることも最近では少なくなりましたが、やんちゃな子ども時代はよく傘の骨を折って、祖父や母親に強く叱られたことを思い出します。


幕末の志士坂本龍馬は、急な雨降りにも動ぜず、「雨もまたよし」と濡れたまま外出したと言われています。


『何ものにもとらわれない心境をもつ』


雨模様に気が滅入りそうな時は、雨を楽しむ、面白がるプラス思考になれば、気も晴れることもあるでしょう。


「人前では、じめついた顔よりも、晴れ晴れとした表情でいたい」


雨、曇、晴れ。


天気も人生もいろいろあるけれど、前向きな心持ちで生きていきたい。


そんな風に考える芒種の時季です。