お知らせ

『掃除』

令和6年も年の瀬、大掃除の時期となりました。


我が国に『掃除』といった概念が入ったのは飛鳥時代、中国大陸からの遣唐使がいわれとされています。


「掃」は払清める、「除」はあまねくを意味し、身の周りを清めることが語源です。


神聖な場所を余すことなく掃き清めることから、仏教界では大切な所作、重要な修行の一つとされてきました。


寺院名刹の煤払いがテレビニュースに映り、師走に入り慌ただしいと感じる皆様も多いと思います。


あっそういえば、残すところ今年も3週間余りです。


滋賀県内13市6町で最も高額な栗東市の指定ゴミ袋を購入して「断捨離」をしなければ・・・。


掃除することで名僧に高められた釈迦の弟子、チューラパンタカには到底及びませんが。