お知らせ

子どもの頃から、お米が主食だった田舎生まれ田舎育ちの私は、パンや麺類は憧れで、お米だけは毎食卓に並ぶのがあたりまえだと思っていました。

しかし最近の米不足や米価高騰が連日の様に報道されると、我が国が島国であること、食糧自給にもっと政治家が危機感をもたなければならないことを改めて実感せざるをえません。

農家の激減と耕作放棄地の増加、若手農業者不足、交付金と大規模農業の関係、有機肥料と土壌保全の重要性、地球温暖化と農業の関係、これら喫緊の課題にどう政治が向き合うのか。

一貫して減少を続けている農地面積をはじめ、農家の持続可能性を直視しなければならないと改めて田圃の手植えをしながら実感している自分がいます。

当たり前が当たり前でなくなった時、お米の大切さがわかっても遅いのですから・・・。