お知らせ
『所有者不明土地』
石破首相が退陣され、次の総裁が誰になるのかとマスコミは連日騒ぎたてています。
石破さんは「地方」を大切にしてこそ「中央」はあると東京一極集中に危機感を募らせ、『地方創生』を一貫して訴えてこられました。
「地方の大事さ」を信条とされた、故田中角栄元首相の薫陶を直接受けられた数少ない現職政治家であった、その一貫性は地方議員として値するものだと感じています。
私は、「地球環境の気候危機」と「人口減少時代の土地問題」は今を生きるものの喫緊の課題だと痛感しています。
現在開会されています県議会一般質問で「地籍調査について」取り上げたのも、日本の私有地の20%以上が所有者がわからず、持ち主の居場所や生死が判明しない土地の「所有者不明化」が著しく顕著になり、農村から都市部に急速に拡大していることに日本の土地制度の矛盾を感じているからです。
空き家や耕作放棄地の急増、米問題やクマ問題しかり、全ては根っこで繋がっているのです。
次のこの国のリーダーには、是非グローバルな視点で待ったなしの『環境気候危機』と『国土制度』に真正面から取り組んでいただきたいものです。
−追伸−
湖国滋賀での国スポ開催まで残すところ一週間となりました。
成功裏に終わります様、私も微力ながら尽力したいと思います。
みんなで盛り上げましょう!!
