お知らせ
『レフリー』
滋賀県で開催中の国スポラグビーフットボール競技役員として連日、滋賀県希望が丘文化公園にいます。
ラグビーの試合を観ながらいつも思うこと。
それは、選手さながらにラグビーの審判員、とりわけ主審の広いグラウンドを駆けまわる運動量は、並外れた身体能力の持ち主でないと笛を一試合吹き続けられないなぁと言うことです。
加えて、競技に対する知識や理解力、メンタル•判断力•責任感•人間性など全てにおいて優れていないとラグビーユニオンレフリーはつとまらないといつもラグビーの試合を見る度に感心しています。
今回の国スポには、私自身憧れ尊敬している池田韻(ひびき)女子ユニオンレフリーが来県くださっています。
福岡高校から早稲田大学に進学後、怪我で選手からレフリーに転向後も「仲間と同じグラウンドに立ちたい」と数々の苦労を努力で乗り越えて、今や国際試合レフリーにも名を連ねる程の実力の持ち主です。
選手時代、私と同じFL(フランカー)ポジションということからも、またラグビーをしていた息子と同い年ということからも大変親しみがあります。
盛り上がりを見せています今回の国スポラグビー競技。
是非、選手の活躍と併せて、審判団のひとつ一つの動きやジャッジにも目を向けてくださればよりラグビーが魅力あるスポーツだと実感できると思います。
