お知らせ
『銀杏(ぎんなん)』
秋口から晩秋にかけてイチョウの樹に実をつける銀杏。
独特の臭みで、子どもの頃、近くのお寺で学校帰りに遊んでいると、銀杏を踏んだズック(靴)を帰って洗うのが嫌でたまりませんでした。
今年は、つれあいが毎朝の銀杏拾いにはまり、我が家では子どもの頃の臭い思い出が走馬灯の様に蘇ってきました。
居酒屋や割烹料理店では高級肴として重宝されます銀杏。
一日10粒以上たべると身体に支障をきたし、15粒以上食べると死ぬこともあるといわれる銀杏。
少しなら喘息や咳止め、頻尿や夜尿症、体を温める効能もある貴重な食材です。
先日も特別委員会県外行政調査で福岡県博多山笠で有名な櫛田神社でイチョウの大木にお詣りしました。
「何事もほどほどが一番」とイチョウの実(銀杏)が教えてくれているのかもしれません。
