お知らせ

『デフリンピック』

 先週、日本ではじめて行われました『東京2025デフリンピック』に寄せていただきました。


 デフ(きこえない、きこえにく)アスリートにサインエール(手話や身体を使って応援する)で観客席から応援する皆様、情報バリアフリーを身をもって行われる姿に心温まりました。


 言葉の壁、表現の壁を超越した『人間力』を改めて現場で実感した二日間でした。


 開会中の十一月議会では約一カ月間、盲聾教育の歴史や沿革、あゆみをしる為に、関係団体や学校、施設を訪問しました。


 『読唇』『手話』『口話』など、世界各国の様々な経緯で今の伝達手法があることを知り、時代時代に信念や使命をもって障がい者教育に携わられた偉人がいらっしゃったのです。


 令和の世でも、障がいの種別によって出場できない大会があることを知りました。


 時代とともに「変わる」「変える」「変えなければならない」こともあるのでは?


 帰りの新幹線の車中で、元気が出る政治塾の動画配信を見ながら次、日本で行われるパラリンピックには、新しい障害種別も入っていることに想いを寄せました。