お知らせ

『自ら暮らしを背負うこども達』

 滋賀県とNPO法人主催の「子どもたちの『今」を知る公開講座」を今と将来のこの国の現状を知るために受講しました。


 全ての子ども達の「命とくらし』が脅かされているのでは?


 自殺の増加。加工品やお菓子、インスタント食品でお腹を満たす食生活。


 教材や体操服が買えない家庭。


 将来を担う「子ども達の芽を摘まない社会をつくるためにも皆が力を合わせなければなりません」と訴えられる講師。


 私自身、年末のご挨拶に各地を歩き強く感じるのは生きていく上で不可欠な『衣食住』や『教育』の格差が広がっていることを強く実感しています。


 私たち大人が子らに「ちゃんと~」「普通は~」「本当は~」と発言していないか?


 本来子ども達は、「安心して暮らせる場所と人を求めている」と思います。


 講座の中で「人間は生き物。世の中、人生が事業計画通りにいくと思っていませんか?」といった困窮家庭の生のお声が紹介されました。


 県民市民が、自分の決めた『人生の事業計画』どおりの一生を過ごせます様に、もっと自助だけに頼ることなく、共助や公助のあり方に政治が寄り添い尽力しなければならないと改めて感じる師走の朝です。