お知らせ
この二年。
新型コロナウイルス感染拡大により仕事や人生に悩むことや迷いが出た人も多いのではないでしょうか。
コロナ前より家計が苦しくなり、自身の生き方や家族のあり様に違った視点や価値観をもちつつ日夜過ごしてきた方も多いと思います。
そして、コロナ禍での衆議院議員選挙。
解散から投票日までわずか17日という戦後最短の日程の中で、政策や、その人となりを有権者の皆さんに知っていただくためあらゆる機会で訴えなければなりません。
どの候補者も非常時故、どれだけ心に届き響く演説ができるか。
『言葉の力』がこれまで以上に試される選挙となるように感じます。
終戦間もない1945年。
選挙法改正により、20歳以上、男女を問わない史上初めての選挙(投票)権が付与されました。
そして、あれから76年の月日が経過した今。
前回、2017年の投票率は53,68%でした。
そして前々回の2014年の投票率は52,66%と有権者の過半数の皆さんしか投票に行っておられないのが数値上のこの国の現実なのです。
『政治不信』をこれだけ募らせたのも、『投票したい!』という党や候補者がいないことも低投票率の一因なのは否めませんが、次の日本の行く末を決める大切な一票。
100パーセント魅力的で同調できる党や候補者がいなくとも、自らの考えや価値観が近い人はきっとおられるはずです。
短期間ですべてが解らないとしても、あらゆる情報の受発信を駆使しつつ、どうか貴重な一票を期日前や今月末の投票日には是が非でも投じていただきたいと思います。
そして、高い投票率で『真の国民の代弁者』をみんなでつくってほしいと願います。
福沢諭吉さんが生前述べられた『政治とは悪さ加減の選択である』といった消去的思想ではなく、
『クリーンでひらかれた国会』を作るための積極的行動こそが『投票という行為』なのですから・・・。
明日の日本をつくるために、私たちもコロナ後の国づくりに共に参画する意識をもっと高め、一緒にみんなで国民主軸の日本へと『変わろう 変えよう』ではありませんか。(拝)