お知らせ

『賢明な不服従』

寅年の令和4年が暮れようとしています。

 

「今年はどんな一年だっただろうか?」 自省を込めつつ顧みると、年明けから思いも寄らず新型コロナに感染し、3月迄は肺炎後遺症に苦しみながら今、県政で新型コロナ対策に何が必要かを考え訴えることができたと共に、健康でいられることの有り難さを身をもって体験しました。

 

昨年の父の闘病に続き、今年の7月には母親が倒れ、自らの意思とは別に、家族が無事でいられること、家族みんなで力を合わせることの大切さを改めて実感しました。

 

そして、自らの意思だけではどうにも叶わず、昨年の衆議院議員選挙に引き続き、滋賀県知事選挙や栗東市長選挙、参議院議員選挙では党や組織に翻弄され続けた一年でもありました。

 

盲導犬は飼い主にどれだけ『行け、戦え』と言われても、その戦いの裏に落とし穴や危険が待ち構えていると判断したら絶対に動かないそうです。

 

何かを強制されそうになった時、いくら自分の今後にメリットがあり都合良くても戦後のあり方を考えた時、この一年は「事実を客観視し、自分の頭で熟考し、判断し、動く動かないを貫いた一年であった」と思います。

 

『信念曲げず賢い不服従』を学んだ一年でもありました。 令和5年は皆様方にとってどんな一年となるのでしょうか。

 

「県民市民さんにとって何が今、そして来たるべき未来に必要な政策や予算なのか」 新たな年明けを迎えるにあたり年末から新年度予算編成にあたって基本政策や予算案をにらみながら考えている年の暮れです。

 

読者の皆様におかれましては、どうぞ良いお年をお迎えください。