お知らせ
『始末』
お隣の守山市長選挙が三期連続無投票となりました。
昨秋、行われました私の所在する栗東市長選挙は四期連続無投票は免れて選挙戦になりましたが、史上最低38.97%といった投票率に終わりました。
改めて自省を込めて言わせていただきます。
『何故、有権者はこれ程まで政治に無関心なのでしょうか?』
『どうしたら県民市民さんに響く強いメッセージを届けられるのだろうか?』と、今夜も県政報告街宣活動を終えて熟考しています。
私自身、剣道を習っていた少年期に師範から『大人になるということ』についていわれたことを今も覚えています。
どんな事柄でも喧嘩や勝負後の戦後が大事。
特に負けた時に、お世話になった方や対戦相手に『礼儀』を尽くせるかどうかで人の器がわかると諭されました。
選挙、とりわけ首長はその街のトップ。独りしか選ばれないのです。
勝者は勿論、敗者が相手や自分より、その世界の先輩にどんな言動をするかで人の器を見てしまいます。
大抵のものに『始末』がともなうのが大人です。
ましてや、政を司る者にとっては『始末』が最も大切であり、それが基本所作なのです。
私自身の統一地方選告示日も残すところ2ヶ月余りとなりました。
選挙後、自身がどんな結果になろうとも、少年期に『武道の師範』にご教示をいただきました『始末の仕方』だけは間違わない様にしようと思う大寒の夜です。